まちの魅力語り継ぎプロジェクト 歴史編 第二回(福生市公民館松林分館主催)に参加しました。
講師 田村光男氏
今回は西多摩地域の市町村(青梅・羽村・あきる野・瑞穂)が江戸時代から明治~昭和で
村から町、町から市に移行する様子を座談会形式で振り返るイベントです。
驚いたことは以下の3つでした。
①長沢遺跡の調査報告書に「川鍋幸三郎(福生1中教諭)」と記載されていたこと
②昔、多摩橋は福生市体育館、市民プールの前の道路から橋がかかっていたこと
③明治22年、青梅、五日市は「村」から「町」になったとき、現在の渋谷区は渋谷村だった
講師の説明は以下の通りです。
①川鍋幸三郎氏は講師の田村光男氏と同様にボランティアで発掘調査に参加していました。
(私が中学生の時、川鍋先生の社会科授業を受けていたので非常に懐かしく思いました)
②昭和23年洪水で多摩橋が流出し、後年に現在の場所に橋を掛け直したとのこと
③明治時代、青梅は石灰、五日市は木炭の産業が栄えており、人口が増えていた
現在、福生消防署の建て替えに伴い周辺にある長沢遺跡(縄文時代中期の集落遺跡)の発掘調査が行われており、
今後の調査報告を楽しみにしています。