私は結婚を諦めていた42歳のとき、父親は末期がんでした。
医師から余命1年と言われて約半年が過ぎていました。
父親はお見舞いに来た親戚に「俺はしぶとく生きる」と宣言しました。
親戚に対して言った
「俺はしぶとく生きる」を聞いたときに
私は父親に後頭部を殴られた気がしました。
父親は自分の病気を理解しており、
長くは生きられないことは分かっているのに
親戚の前で「生きる」と言い切りました。
父親は生きることを諦めない、
命をかけて、がんと戦おうとしている。
それに対して
私は命が無くなるわけではないが、結婚を諦めている。
そんな自分を非常に恥ずかしいと感じました。
そして次の週末、私は2年ぶりに結婚相談所のドアを開けたのでした。
『婚活しましょう。
そして新しい人生を歩み始めましょう。』
https://youtu.be/FVvaxI61roo
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